桟橋
2006 04 27

ミニチュア趣味の世界
特に乗り物にあっては
走ってこそ車、飛んでこそ飛行機。
これこそ理想とするもので、
ラジコンの趣味が
その理想に最も近いと言える。
できるものなら
走らせる車の中に
自分の目線を置いてみたいし、
飛ばしている模型飛行機を
さらに上から見てみたい。

ジオラマの世界にあっては
車も飛行機も動く事はあまりない。
そのかわり見る人の想像力が
走らせたり飛ばしたりする事になる。

この作品は飛行艇を製作して
この桟橋の上を旋回している景色を作りたい、
という方からの依頼で製作した。
でもどうやって飛ばすんだろう、、、
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我が家
2006 04 14

L形の平屋。
自分が住むならこの形の家に住みたいと常々思っている。

作業場兼住居となればこのレイアウトは理想的だし、庭の囲まれ感も気分がいい。
そんなこんなを話し合う内に略図ができてしまい、
ならばいっそ作ってしまえ、ほとんど勢いだけでやっつけたのがこの家。
今も家の本棚に飾ってあり、
時々その家の中から庭の様子を眺める夢まで見るようになった。

夢を売る商売としては理想的な展開だけど、これで終わらせるつもりはない。
次は1/1スケールで作ってやる!
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ひたちなか海浜鉄道湊線 溜池踏切
2006 04 14

単線で、電化されていないローカル線の現場に行くと、
どこの景色を切り取っても絵になる。

常磐線から那珂湊へと向かうこの路線は
私のお気に入りの景色。
といっても鉄道マニアというほどの知識もないし、
単純に眺めが気に入っているだけ。

周りが広々としているだけに
このスペースで区切ってしまうのは
なんとも惜しい気もするし、
これだけのスペースでは
とても全てを伝えきれない。

その向こうにどんな景色が続いているのか、
イメージして頂くしかない。
ある意味で、ジオラマの限界かもしれない。

取材協力 ひたちなか海浜鉄道株式会社
この作品のサイズやデータは
みにちゅあらぼらとりホームページの
SHOPページに記載されています。
http://www.mini-labo.net/shop-tr.html
作品に関するお問い合わせは
ホームページのメールフォームからお気軽にどうぞ
http://www.mini-labo.net/mailform.html
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地下パーキング
2006 04 03

今回登場するのは伝説のクルマ。
その実車を所有する方からの依頼で
背景は私の独断でデザインさせて頂いた。

ちょっとマニアックなお話しを。
写真のクルマは1/24スケールのプラモデル。
特に改造をせずストレートに組み上げた。
これが仕上がった後で大きな問題が。
いつも思う事だけど、
プラモデルのロードクリアランスが
異常につきすぎている。許せないくらいに!
いくら実車が四駆とはいえ
オフロードカーじゃないんだ。
これでは見た目の重量感がなく、
ちょうど軽くジャンプしたときのような腰高加減。
依頼主が許しても私は許さない。
とは言っても、すでに足回りは出来上がってしまった。
更に改造しにくい作りになっていて
今更サスペンションを自作するには遅い。
で、苦肉の策というか逃げたというか
出した答えは写真の通り。

背景をリフト式の地下パーキングにして
リフトの段差を作ってしまえ!
その分沈んで車高が下がって見える。
ここから取り出さない限り大丈夫。
かっこいいでしょう!
頭の中が汗だくになった作品でした。
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レンガ倉庫
2006 04 02

子供の頃から働く自動車が好きで、
それは今になっても変わる事がない。

その理由は単純明快で、
ここ一番というときに現場の主役になってしまう、「現場王」だという事。
それ以外の目的にはほとんど役に立たないくせに、
ツボにはまったとき無敵の威力を発揮する。
それを運転操作する事が唯一のあこがれだった。
「大きくなったら何になる?」
その答えは決まって「トラックの運転手!」

フォークリフトもその一つ。
これが活躍する現場に「男」を見る思いがする。
知り合いに壊れた車を牽引するレッカー車のミニチュアを集めている男がいるけど、
素性は一緒。
気持ちはよーく分かります。

このジオラマを手放してしまった事を、密かに後悔している私でした。
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