今日のありものスペシャル オレンジジャムを作る
2009 06 24
先日たくさんの果物を頂きました!
しかも何種類もあって、たくさんあって、本当にありがとうございます!

その中からオレンジを選んで
今回もジャムを作る事にしました。
この前ミカンジャムを作った時は
ヘタが気になっていたので
今回は皮をむいた実をヘタごとミキサーにかけます。

ジャムを作るときに必須なのがペクチン。
これを含まない物は煮詰めていってもほどよく固まりません。
バナナやイチジク、リンゴとかはペクチンを含まないので
煮詰める時にレモン汁を足してやります。

オレンジやイチゴ、ラズベリーなどはもとから含んでいるので
砂糖を加えて煮込むだけ
煮詰める時間の長さで出来上がりの硬さが決まります。
何分、というレシピはないので
勘、というか様子を見ながら煮詰めていきます。
煮すぎると固まっちゃうし、足りないとユルユルになるし、
ちょっと緊張してきました・・・

こんなもんだろう、というところで火を止め、
アツアツのまま容器に入れて逆さまに。
すっかり冷めれば完成です!
ちなみに隣の赤いのは去年収穫して冷凍していたラズベリー。
一緒に作ってしまいました。
そして完成後の味見・・・
ちょっとユルかったかも・・・
煮詰め足りなかったか・・・
ジャムというより、むしろ・・・
オレンジソースになっちゃいました
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しかも何種類もあって、たくさんあって、本当にありがとうございます!

その中からオレンジを選んで
今回もジャムを作る事にしました。
この前ミカンジャムを作った時は
ヘタが気になっていたので
今回は皮をむいた実をヘタごとミキサーにかけます。

ジャムを作るときに必須なのがペクチン。
これを含まない物は煮詰めていってもほどよく固まりません。
バナナやイチジク、リンゴとかはペクチンを含まないので
煮詰める時にレモン汁を足してやります。

オレンジやイチゴ、ラズベリーなどはもとから含んでいるので
砂糖を加えて煮込むだけ

煮詰める時間の長さで出来上がりの硬さが決まります。
何分、というレシピはないので
勘、というか様子を見ながら煮詰めていきます。
煮すぎると固まっちゃうし、足りないとユルユルになるし、
ちょっと緊張してきました・・・

こんなもんだろう、というところで火を止め、
アツアツのまま容器に入れて逆さまに。
すっかり冷めれば完成です!
ちなみに隣の赤いのは去年収穫して冷凍していたラズベリー。
一緒に作ってしまいました。
そして完成後の味見・・・
ちょっとユルかったかも・・・

煮詰め足りなかったか・・・
ジャムというより、むしろ・・・
オレンジソースになっちゃいました

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きちっと測れば・・・ 3
2009 06 23
プロトラクターという道具があります。
直訳すると「分度器」
これまで紹介したブロックやスコヤは
立体物の角度をチェックするのに便利なものですが、
このプロトラクターはどちらかというと立体になる前、
平面の素材に指定された角度でケガキ線を引いたりする時に使います。

写真の一番手前にあるのがプロトラクター。

もちろん立体物の角度も測れますが、
例えばサイコロの角度は測れるけど引き出しの内側の直角は測れない。
「出隅(でずみ)」専用で、「入り隅(いりずみ)」を測れない、という
構造上やむを得ないとはいえ、ちょっと特化した道具かも知れません。
2次元から3次元へと移り変わる時、
正確に作ろうとすると「角度」の概念は無視できません。
フリーハンドで造形するとしても認識はしています。
あまり正確さに拘ると出来上がった物に冷たい印象を与えてしまうし、
完全に無視してしまうとまとまらなくなってしまう。
今、その落としどころを探しているところです。
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これまで紹介したブロックやスコヤは
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このプロトラクターはどちらかというと立体になる前、
平面の素材に指定された角度でケガキ線を引いたりする時に使います。

写真の一番手前にあるのがプロトラクター。

もちろん立体物の角度も測れますが、
例えばサイコロの角度は測れるけど引き出しの内側の直角は測れない。
「出隅(でずみ)」専用で、「入り隅(いりずみ)」を測れない、という
構造上やむを得ないとはいえ、ちょっと特化した道具かも知れません。
2次元から3次元へと移り変わる時、
正確に作ろうとすると「角度」の概念は無視できません。
フリーハンドで造形するとしても認識はしています。
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今、その落としどころを探しているところです。
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きちっと測れば・・・ 2
2009 06 22
前回紹介した鉄製ブロックは
直角を確認しながら組み立て(接着)作業をする道具でしたが、
それでも接着後は再確認します。

一番右にある道具は「スコヤ」
主に金属製で、サイズもいろいろありますが、
これは長辺が70㎜くらいのものです。

「スコヤ」は日本語です。
正確にはsquare:(直角定規)のなまったもので、
交わる平面の直角を確認する道具ですが、
直角に材料を切る為の「あたり線」を引く時に必須のアイテムです。
木工用、金属加工用と2種類ありますが、
写真のスコヤは恐らく木工用かと思います。
どちらを選んでも直角だし、使い勝手は同じですが、
金工用は短辺部分が肉厚で、立てて使う事もできます。
上の写真左奥に見える黒い道具は
直角と平行、更に45度をチェックするマルチツールです。
材質はポリカーボネイト製で、とても軽く、角度もきちっと出ています。
額縁の隅を「トメ切り」する時、45度の部分を使ってあたり線を引きますが、
十分使える範囲です。
直角でなければ、という考え方は
どう作りたいか、というイメージによっては無用のものにもなり得ます。
私自身も「曲がった直線」や「ゆがんだ平面」というイメージがあって、
そんな時にはこの道具が邪魔になる時さえあるほどですが、
必要な場面になると全幅の信頼を置く道具でもあります。
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主に金属製で、サイズもいろいろありますが、
これは長辺が70㎜くらいのものです。

「スコヤ」は日本語です。
正確にはsquare:(直角定規)のなまったもので、
交わる平面の直角を確認する道具ですが、
直角に材料を切る為の「あたり線」を引く時に必須のアイテムです。
木工用、金属加工用と2種類ありますが、
写真のスコヤは恐らく木工用かと思います。
どちらを選んでも直角だし、使い勝手は同じですが、
金工用は短辺部分が肉厚で、立てて使う事もできます。
上の写真左奥に見える黒い道具は
直角と平行、更に45度をチェックするマルチツールです。
材質はポリカーボネイト製で、とても軽く、角度もきちっと出ています。
額縁の隅を「トメ切り」する時、45度の部分を使ってあたり線を引きますが、
十分使える範囲です。
直角でなければ、という考え方は
どう作りたいか、というイメージによっては無用のものにもなり得ます。
私自身も「曲がった直線」や「ゆがんだ平面」というイメージがあって、
そんな時にはこの道具が邪魔になる時さえあるほどですが、
必要な場面になると全幅の信頼を置く道具でもあります。
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きちっと測れば・・・
2009 06 22
割と簡単に「切った」「貼った」の話をしてますが、
そこはそれなりに気を遣います。
一番頻度が高いのは直角と平行。
建物や家具のミニチュアを作る時、ある意味”ツボ”だと思っています。

この”ツボ”さえ押さえておけば!と、話は簡単ですが、
目見当で組み立てるのも大変だし、
そのための道具を使って”ツボ”を押さえるようにしています。
写真中央にある板チョコのような固まりは鉄製のブロックで、
それぞれの面が直角と平行に加工されています。
実はこれ、遠い昔活版印刷という方法があった頃に
文字を木枠に組んで余った隙間を埋める為のブロックだったんですが、
御存知の方は少ないと思います。もちろん私は知りませんでしたが、
以前務めていたところで使わなくなった物を
今別の目的に使っています。

例えば2枚の板をL字形に貼る場合、
平らな面(5㎜以上のガラス板など)の上にブロックを置いて
接着剤を付けた二つの材料をブロックに当てながら貼り合わせ、
そのままほったらかしにしておけばOK!
楽ですね。
持ってみると結構重いです。
直角であれば鉄製である必要はないんですが、
小さなパーツを扱う時はこの重さが役に立ちます。
趣味の素材を扱う店で、金属材料があるところなら
こういったブロック材も扱っていると思います。
真鍮、アルミ、アクリルや木製のブロックも見た記憶があり大きさも様々ですが、
直角かどうかは保証されていないものもあるので、確認が必要ですね。
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一番頻度が高いのは直角と平行。
建物や家具のミニチュアを作る時、ある意味”ツボ”だと思っています。

この”ツボ”さえ押さえておけば!と、話は簡単ですが、
目見当で組み立てるのも大変だし、
そのための道具を使って”ツボ”を押さえるようにしています。
写真中央にある板チョコのような固まりは鉄製のブロックで、
それぞれの面が直角と平行に加工されています。
実はこれ、遠い昔活版印刷という方法があった頃に
文字を木枠に組んで余った隙間を埋める為のブロックだったんですが、
御存知の方は少ないと思います。もちろん私は知りませんでしたが、
以前務めていたところで使わなくなった物を
今別の目的に使っています。

例えば2枚の板をL字形に貼る場合、
平らな面(5㎜以上のガラス板など)の上にブロックを置いて
接着剤を付けた二つの材料をブロックに当てながら貼り合わせ、
そのままほったらかしにしておけばOK!
楽ですね。
持ってみると結構重いです。
直角であれば鉄製である必要はないんですが、
小さなパーツを扱う時はこの重さが役に立ちます。
趣味の素材を扱う店で、金属材料があるところなら
こういったブロック材も扱っていると思います。
真鍮、アルミ、アクリルや木製のブロックも見た記憶があり大きさも様々ですが、
直角かどうかは保証されていないものもあるので、確認が必要ですね。
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ドールハウス・1/12スケールの家具 ライティングビューロー
2009 06 20

ミニチュア家具シリーズ、今回の新作はライティングビューロー。
15年ほど前に、以前住んでいた家の近くにある家具屋さんで購入した実物を
1/12スケールで製作した物。

ほぼ実物通りに引き出しや

天板を支持するアーム、

天板を出し入れできる。
材質はチークウッドを使い、水性着色剤でやや濃いめの色にして
クリア仕上げをしている。
ライティングビューローというのは意訳すると”引き出し付き文机”?”文机付き箪笥”?
この姿形を見るとどうやら本来箪笥のようで、
机部分は通常閉じていて、用がある時に天板を出すらしい。
ライティング”デスク”ではないから椅子の収まる場所はなくてもいいらしい。
私の作業場は狭く、スペースをどうにか確保している状態なので、
この家具は本来の使い方とは真逆。
大きな作品に取りかかる時には天板をたたんで作業スペースを確保するという
賢いのか悲しいのか分からない工夫の仕方をしている。
いつかこの家具に合う場所に置いてやろう。

みにちゅあらぼらとりのホームページに
モノクロ画像が掲載されています。
http://www.mini-labo.net/gallerydollc-1.html
寸法や仕様についてはSHOPページへ。
http://www.mini-labo.net/shop-doll.html
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この模型を作った時 アクセサリーケース
2009 06 19
前回紹介したアクセサリーケースの
途中の様子です。

扉枠は檜材で、蝶番の負担を軽くするのと安全の為にここにはアクリル板が入ります。
高い目線からでも室内がよく見えるようにしたいという希望があって、
扉は20度くらい上向きになっています。
一枚扉で跳ね上げ式のアイディアもあったんですが、依頼主の希望で
観音開きになりました。

依頼主のアクセサリーを入れる引き出し。
ネックレスやピアスなど、小さなものがほとんどなので、
深さも約2センチほどです。

床と壁、天井が仕上がり、外側の塗装も指定色に。
壁の右奥に開いた四角い穴はオーダーの為の仕掛けが。

その穴を覆うように戸棚を製作しました。

お預かりした小物を並べてみます。
実はこの他にバッテリーで点灯するスタンドがあるんですが、
戸棚の下部分がバッテリーケースのカバーになっていて
裏側の四角く開いた穴からバッテリーを交換する構造になっています。

他にティーテーブル、コーナーラック、レリーフチェアを製作しました。

家具や小物をセットして完成の状態です。
置き場所の条件が合わず見送りになりましたが、
右側面に窓を付けるというアイディアもありました。
個人的には1/24スケールの車を置いて
ガレージのジオラマを作ったら・・・なんて
考えてしまいました。
みにちゅあらぼらとりのホームページに
モノクロ画像が掲載されています。
http://www.mini-labo.net/gallerydollb-1.html
寸法や仕様についてはSHOPページへ。
http://www.mini-labo.net/shop-doll.html
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扉枠は檜材で、蝶番の負担を軽くするのと安全の為にここにはアクリル板が入ります。
高い目線からでも室内がよく見えるようにしたいという希望があって、
扉は20度くらい上向きになっています。
一枚扉で跳ね上げ式のアイディアもあったんですが、依頼主の希望で
観音開きになりました。

依頼主のアクセサリーを入れる引き出し。
ネックレスやピアスなど、小さなものがほとんどなので、
深さも約2センチほどです。

床と壁、天井が仕上がり、外側の塗装も指定色に。
壁の右奥に開いた四角い穴はオーダーの為の仕掛けが。

その穴を覆うように戸棚を製作しました。

お預かりした小物を並べてみます。
実はこの他にバッテリーで点灯するスタンドがあるんですが、
戸棚の下部分がバッテリーケースのカバーになっていて
裏側の四角く開いた穴からバッテリーを交換する構造になっています。

他にティーテーブル、コーナーラック、レリーフチェアを製作しました。

家具や小物をセットして完成の状態です。
置き場所の条件が合わず見送りになりましたが、
右側面に窓を付けるというアイディアもありました。
個人的には1/24スケールの車を置いて
ガレージのジオラマを作ったら・・・なんて
考えてしまいました。
みにちゅあらぼらとりのホームページに
モノクロ画像が掲載されています。
http://www.mini-labo.net/gallerydollb-1.html
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記憶の鍵
2009 06 19
昨夜仕事に集中するあまり、
二人とも夕食を外してしまいました。
どうも集中すると他の事が意識からすっぽ抜けるらしく、
それが二人に共通しているというのも
なんだか困ったもんです。
「寝食を忘れて・・・」なんて言いますけど、
食う事を忘れるなんて、よほど集中してたんだな。
低血糖で手が震えているのに気付いたのが夜中の1時。
ようやくジャンクな夜食となりました。
カップヌードルを食べていて
いきなり高校の期末試験とピンクフロイドを思い出しまして、
そういえばあの頃夜中に絵を描きながらよく食ってたよなぁ・・・なんて
どんどん記憶が湧いてきました。
昔聴いていた音楽が
当時の記憶のふたを開ける事はよく聞いていますが、
私の場合、味覚がその代わりを務める事もあります。
きっと記憶のキーワードとして関連づけされているのかも知れませんね。
例えばルートビア。
30年前、先輩に連れて行かれた自由が丘の店で初めて飲んだ日のことは、
こいつを飲むたびに今でも店のディテールまで思い出します。
ピクルス。そう、酢漬けのあれです。
小学生になる前、父親に連れられて電車に乗って映画を見に行った帰り、
駅でサンドイッチを買ってもらい、その中に入っていたピクルスの味は
強烈な印象でした。ぱさぱさの食パンと薄いハムだけのやつでしたけど、
嬉しかった。
戦車がたくさん出てくる戦争映画でした。テリーサバラスやロバートライアン、
ヘンリーフォンダがいて、今も時々見るけれど、
そこから当時の記憶は出てきません。
パンケーキやおはぎ、生姜焼き定食に付いてくるポテトサラダ、
他にもたくさんありますが、
一番遠いのは4歳の頃に父親の通う喫茶店で食べたホットドッグ。
生意気でしたねぇ、子供のくせに。
今から50年近く昔の事です。
今どこを探しても同じ味のものはないんですが、
ケチャップの代わりに辛子マヨネーズを使っていて、
紙ナプキンで包まれていて、パンといいソーセージといい、何とも言えないうまさでした。
特に大切にしていた訳ではないんですが、
味覚の記憶、というか味覚と記憶のリンクが強いような気がします。
それにしても
「おふくろの味」という味覚の記憶があまり残っていないのは
やはり親不孝でしょうか?
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なんだか困ったもんです。
「寝食を忘れて・・・」なんて言いますけど、
食う事を忘れるなんて、よほど集中してたんだな。
低血糖で手が震えているのに気付いたのが夜中の1時。
ようやくジャンクな夜食となりました。
カップヌードルを食べていて
いきなり高校の期末試験とピンクフロイドを思い出しまして、
そういえばあの頃夜中に絵を描きながらよく食ってたよなぁ・・・なんて
どんどん記憶が湧いてきました。
昔聴いていた音楽が
当時の記憶のふたを開ける事はよく聞いていますが、
私の場合、味覚がその代わりを務める事もあります。
きっと記憶のキーワードとして関連づけされているのかも知れませんね。
例えばルートビア。
30年前、先輩に連れて行かれた自由が丘の店で初めて飲んだ日のことは、
こいつを飲むたびに今でも店のディテールまで思い出します。
ピクルス。そう、酢漬けのあれです。
小学生になる前、父親に連れられて電車に乗って映画を見に行った帰り、
駅でサンドイッチを買ってもらい、その中に入っていたピクルスの味は
強烈な印象でした。ぱさぱさの食パンと薄いハムだけのやつでしたけど、
嬉しかった。
戦車がたくさん出てくる戦争映画でした。テリーサバラスやロバートライアン、
ヘンリーフォンダがいて、今も時々見るけれど、
そこから当時の記憶は出てきません。
パンケーキやおはぎ、生姜焼き定食に付いてくるポテトサラダ、
他にもたくさんありますが、
一番遠いのは4歳の頃に父親の通う喫茶店で食べたホットドッグ。
生意気でしたねぇ、子供のくせに。
今から50年近く昔の事です。
今どこを探しても同じ味のものはないんですが、
ケチャップの代わりに辛子マヨネーズを使っていて、
紙ナプキンで包まれていて、パンといいソーセージといい、何とも言えないうまさでした。
特に大切にしていた訳ではないんですが、
味覚の記憶、というか味覚と記憶のリンクが強いような気がします。
それにしても
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