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きちっと測れば・・・ 3

2009 06 23
プロトラクターという道具があります。

直訳すると「分度器」
これまで紹介したブロックやスコヤは
立体物の角度をチェックするのに便利なものですが、
このプロトラクターはどちらかというと立体になる前、
平面の素材に指定された角度でケガキ線を引いたりする時に使います。

P1020152.jpg

写真の一番手前にあるのがプロトラクター。

P1020154.jpg

もちろん立体物の角度も測れますが、
例えばサイコロの角度は測れるけど引き出しの内側の直角は測れない。
「出隅(でずみ)」専用で、「入り隅(いりずみ)」を測れない、という
構造上やむを得ないとはいえ、ちょっと特化した道具かも知れません。


2次元から3次元へと移り変わる時、
正確に作ろうとすると「角度」の概念は無視できません。
フリーハンドで造形するとしても認識はしています。
あまり正確さに拘ると出来上がった物に冷たい印象を与えてしまうし、
完全に無視してしまうとまとまらなくなってしまう。

今、その落としどころを探しているところです。








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おきてがみ
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