切る道具 ボッシュ ジグソー
2009 07 11
「道具がものを作る」という言葉があります。
字面だけを見れば当たり前の言葉のようですが、
目的に合った道具をちゃんと使えば
きちんとした物はごく自然に出来上がります。
ジオラマやミニチュアを作る時、
私はあまり精密に、とか正確に作ろうという意識を
強くもった事がありません。
むしろ道具の言いなりになって、手を動かしているだけ。
命じられるままに切ったり貼ったりした結果、
形になっているだけです。
ちょっと変な表現かも知れませんが、
精密に作る方が楽なんです。
どのくらいの長さで切るか、という時にあれこれ迷わず
物差しで測った2点を結ぶ線を絶対外さないで切れば、特別な技術はいらない訳で、
むしろ感覚を優先してけがき線なしで切る方が難しいです。
もちろん直感だけで物を作る楽しさやすばらしさも当然あって、
色を塗る時などはその楽しさを一番感じる時ですね。
今回紹介するのはジグソーという電動工具。

ジオラマの土台やドールハウスの建物部分など、
厚みのある板を切ったり、窓を切り抜いたりする時、
とても重宝する工具です。
ボッシュ製のジグソーは替え刃のバリエーションが多く、
アルミや真鍮板、プラスチック、発泡ウレタン用まであります。
下の写真 下の替え刃を使うと、切り口にバリやささくれが驚くほど出ません。
上はカーブ切り用の替え刃。極端に小径のカーブは難しいですが、
少しずつ切れば十分可能です。

ただ、「ジグソー」というだけに電動糸鋸の変種ですから、
どちらかというと曲線切りに向いています。
定規を当てればもちろん直線切りもできますが、
ジグソーで直線切りは緊張します。
それと、以前も書きましたがあくまで「切る事ができます」
という事であって、何処をどう切るかはこちらの責任です。

別売りの倒立テーブルを使って自作のジグソースタンドを作りました。
45度の角度切りや小さな材料を直線切りする時便利です。
ジグソー本体はそれなりの重量があって、女性には取り回しが大変かも知れませんが、
基本的に作業台の上を滑らせるように使うので、
持ってみて重く感じても、切っている時は気になりません。
1台で直線切りと曲線切り、切り抜きまでこなせる道具は他にはないと思います。
が、それなりの弱点もあって、そこをカバーするには何度か失敗が必要です。
成功の為の失敗なら何度繰り返してもいい、というのが私の考えで、
「慣れる」というのはそういう事だと思っています。
この道具が気になる方、くれぐれも怪我をしないように注意して下さい。
臆病になるくらいの気持ちで扱って欲しいと思います。
いつでも逃げられるように後ろが広い場所で作業して下さい。
安全第一!楽しい製作の基本ですね。
この記事で紹介した商品
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ジオラマやミニチュアを作る時、
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ちょっと変な表現かも知れませんが、
精密に作る方が楽なんです。
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物差しで測った2点を結ぶ線を絶対外さないで切れば、特別な技術はいらない訳で、
むしろ感覚を優先してけがき線なしで切る方が難しいです。
もちろん直感だけで物を作る楽しさやすばらしさも当然あって、
色を塗る時などはその楽しさを一番感じる時ですね。
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ジオラマの土台やドールハウスの建物部分など、
厚みのある板を切ったり、窓を切り抜いたりする時、
とても重宝する工具です。
ボッシュ製のジグソーは替え刃のバリエーションが多く、
アルミや真鍮板、プラスチック、発泡ウレタン用まであります。
下の写真 下の替え刃を使うと、切り口にバリやささくれが驚くほど出ません。
上はカーブ切り用の替え刃。極端に小径のカーブは難しいですが、
少しずつ切れば十分可能です。

ただ、「ジグソー」というだけに電動糸鋸の変種ですから、
どちらかというと曲線切りに向いています。
定規を当てればもちろん直線切りもできますが、
ジグソーで直線切りは緊張します。
それと、以前も書きましたがあくまで「切る事ができます」
という事であって、何処をどう切るかはこちらの責任です。

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45度の角度切りや小さな材料を直線切りする時便利です。
ジグソー本体はそれなりの重量があって、女性には取り回しが大変かも知れませんが、
基本的に作業台の上を滑らせるように使うので、
持ってみて重く感じても、切っている時は気になりません。
1台で直線切りと曲線切り、切り抜きまでこなせる道具は他にはないと思います。
が、それなりの弱点もあって、そこをカバーするには何度か失敗が必要です。
成功の為の失敗なら何度繰り返してもいい、というのが私の考えで、
「慣れる」というのはそういう事だと思っています。
この道具が気になる方、くれぐれも怪我をしないように注意して下さい。
臆病になるくらいの気持ちで扱って欲しいと思います。
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