これは・・・?
2009 07 28

インゲン?
ササゲ(大角豆)というインゲンの仲間だそうです。
十六ササゲ・三尺ササゲという種類で、「けごんの滝」と名前が付いています。
実っている姿が滝のように下がっているのでその名前が付いたようです。
夕方家人が頂いてきたのですが、袋の中でぐるぐる巻きになってました。
長さは40センチくらいあって、普通のインゲンと同じように
調理して食べるとうまいそうです。
普通のインゲンが大体10~15センチですから
1本が3~4倍はあるでしょう。
相当食べ応えがありそうですね。

1本の蔓から二つに分かれてさやが伸びています。
ササゲで赤飯の事を思い出しました。
調べてみたらやっぱり赤飯に使うササゲのことで、
そのまま生長させていくとさやの中で赤褐色の豆になるんですね。
関東で赤飯に使う豆は小豆だけでなくこのササゲも使います。
赤飯は祝い事などに出される縁起物で、
小豆を使って炊くと色は鮮やかになるんですが、
豆が「胴割れ」して武士の切腹を連想させるという事からササゲを使うそうです。
ササゲを使った赤飯は小豆のそれと比べて、ちょっとくすんだ色をしていますが、
私が子供の頃から馴染んでいる色なので
逆に小豆を使った赤飯はちょっと敬遠気味になります。
そうか、これが赤飯の元になるのか。
普段は普通のインゲンを調理して頂いていますから、
これは初めての食材。
早速明日試してみましょう。
どんな味なんだろう、楽しみですね。
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こんな長いもの、初めて見ました。
お味はいかがでしたか?
うちもお赤飯はササゲです。
ずっとそうでした。。
小豆にはそんなイワレがあったのですね。
> こんな長いもの、初めて見ました。
> お味はいかがでしたか?
>
> うちもお赤飯はササゲです。
> ずっとそうでした。。
> 小豆にはそんなイワレがあったのですね。
ままごと缶様
こんばんは。
ササゲの味はアップした記事の通りです。
初めて小豆の赤飯を見た時はほんとにびっくりしましたよ!
しかもその時まで小豆を使っているという事も知りませんでしたから、
最初は手が出ませんでした。