この景色を作った時 タルガフローリオ 続
2009 09 12
石積みの壁と並んで材料に困るのが屋根。
特に瓦屋根の雰囲気を1/43スケールで再現しようとすると
素材と段取りに悩む事になります。

屋根の場合でも石垣と同様に1枚ずつ並べる事も可能です。
ただ、屋根の場合はかなり正確に並んでいるのであえて1枚ずつ並べなくても
何枚かまとめて作って複製を取り、繋いでいく方法が一般的です。
もうちょっと楽に仕上げたい時、
連続する屋根の模様が連続したパターンになっている素材があります。
瓦屋根、板葺き屋根など、何種類かパターンがあって、
それを切りだして塗装するのですが、
バキューム成型の商品なので、若干ルーズな仕上がりに片目をつむれば、
十分使えます。

この作品に使われているのは瓦屋根のパターンシートです。
元の板厚が1㎜近いものなので
腰が強く扱いやすい反面、1㎜の板でバキューム成型という無茶の為、
瓦の段差が殆ど見えないんですが、
塗装後、ウェザリングの時にシャドウを入れる事でその問題を解決してあります。
実物の構造や素材にこだわるか、
作業性を優先して仕上がりを重視するか。
ジオラマやミニチュアを作る時にやってくる二者択一。
どちらも正解でどちらも大切ですが、
作る前にどちらかに決めておかないと先に進みません。
ある意味究極の選択。
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素材と段取りに悩む事になります。

屋根の場合でも石垣と同様に1枚ずつ並べる事も可能です。
ただ、屋根の場合はかなり正確に並んでいるのであえて1枚ずつ並べなくても
何枚かまとめて作って複製を取り、繋いでいく方法が一般的です。
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瓦屋根、板葺き屋根など、何種類かパターンがあって、
それを切りだして塗装するのですが、
バキューム成型の商品なので、若干ルーズな仕上がりに片目をつむれば、
十分使えます。

この作品に使われているのは瓦屋根のパターンシートです。
元の板厚が1㎜近いものなので
腰が強く扱いやすい反面、1㎜の板でバキューム成型という無茶の為、
瓦の段差が殆ど見えないんですが、
塗装後、ウェザリングの時にシャドウを入れる事でその問題を解決してあります。
実物の構造や素材にこだわるか、
作業性を優先して仕上がりを重視するか。
ジオラマやミニチュアを作る時にやってくる二者択一。
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