この景色を作った時 床屋さん 続
2009 10 01

確かにこのスケールならば、どこまでも作り込みができます。
が、どこまでやるか(どこまでやらないか)の判断が難しくなります。
入り口ドアを開閉式にする事自体はそれほど難しい事ではないんですが、
このスケールでドアの蝶番を作って、どうやって丈夫に取り付けるか?
その答を出す為に相当の時間が必要になります。
たぶん1/24スケールの蝶番は作れるかも知れませんが、取り付けが難しい。
蝶番を使わない方法で開閉式にするのを良しとするか、という事ですね。

照明が点灯したり玄関ドアが開閉できるというのは
ミニチュアとしての理想の姿だと思います。
その理想と製作の現実と、どこで折り合いを付けるか、
ドールハウスも含めて、大きなスケールモデルを作る時の
最初の課題ではないかと思います。

この作品では店内の様子も再現しています。
壁の内側も外側も仕上げるというのはこのスケールが最低ライン。
出来上がって見渡すと、やっぱり迫力があります。
これでサインポールが回ったら・・・
あまり考えないようにしましょう。
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