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私としては大道具

2009 04 05
去年の暮れに新しい道具がやってきました。

プロクソンのテーブルソー。

IMG_0843.jpg

これまでは同じメーカーの小さなやつで凌いでいましたが、
ブレードの調節が出来ず、ただ切るだけのものでパワーも弱いのですが、
それなりに重宝してました。

ジオラマやその他の作品に使われるベースは全てオリジナル。
木工作業は欠かせない分野ではあるのですが、
使う材料が細く、薄いものがほとんどなので
大きくパワーのある道具より、必要なパワーがあって
コンパクトなものを選ぶようにしています。

IMG_0844.jpg

率直に言ってしまうと、65点。
基本的な機能は他のテーブルソーとほぼ同じで、
ブレードの高さと角度の調節が出来ますし、
側面のステイを伸ばすと600㎜くらいの板から切り出す事も可能です。
私にとって、このテーブルソーの一番のポイントは
極薄のブレード(0,5㎜ アサリなし)を使える事です。
そのブレードで何が出来るかというと、
2㎜角の檜材に0,5㎜の溝を掘る事が出来ます。
1/10スケールの窓枠を作ってガラス板を差し込む事が出来る訳です(理論上は)。

このジャンルの道具に共通して言える問題はカット寸法の精度が出ない事。
最初から当てにしてませんから自分で面倒見る覚悟ですが、
これに似た話が料理のレシピにもあって、色々書かれているおわりの方に
「最後に塩コショウで味を調えます」って言うのと同じ。
そこが一番重要なのに!

このテーブルソーも色々機能があるけれど、
「切れます」と言うだけで、「つるし」のままで正確にカットできる訳ではありません。
ですからこの記事をご覧になって「おっ!」と思われた方はご注意下さい。
当然大きな仕事は出来ませんし、それなりの覚悟が必要です。
が、治具やホルダーとか作った上で「大物は作らない」と割り切れれば
これ、使えます。

プリンターの幅を少し狭くしたくらいのサイズで集塵機能もあり、
音も静かで負荷を掛けた時にトルクの落ち込みがありません。
さっきの自己採点はちょっと辛口ですが、
一工夫するともっとポイントは上がると思っています。

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おきてがみ
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