接着剤の話 3
2009 05 24
ジオラマやミニチュアを製作する時、
木材や金属以外にも様々な素材を使っています。
家や橋、樹木などの構造物を作る時、
その部品はほとんど実物と同じ形をしているのですが、
当然、実物と同じ固定方法がとれない場合もあります。

現場の世界でも接着作業はありますが、
実物と同じ素材を使わない事の多いミニチュアの世界では
その種類が多いだけに、接着剤の種類も多くなります。

これはアクリル素材を接着する時に使う
「アクリサンデー」という商品名で市販されているものです。
容器はオリジナルではなく、薬品を入れるビンを使っています。
本来はアクリル素材用となってますが、
接着面積が狭く、強度を求める場合、
ポリスチレン(プラ板)の接着にも使えない事はありません。
ただし、素材を溶かす力がかなり強いので、
細いプラ棒などは接着以前に溶けてしまうし、
接着後は必ずと言っていいほど反りやゆがみが出ます。
本来推奨される使い方ではなく、私もお勧めはできませんが、
固まるまで待てない場合の緊急用として用意しています。
強い溶剤系ですから
室内の換気は必須で、火気厳禁!
私は作業後に換気が終わるまでは一服しません。
気になる点と言えば揮発が早い事。
作業時間が長いと
使う量より揮発する量の方が多いんじゃないか?
と思うくらい、驚くほど減りが早いです。
普段はごく普通のプラモデル用接着剤で
十分用が足りるのでほとんど出番はありません。
けれど、ここ一番の時の持ち駒は
多い方がいいと思うんです。
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木材や金属以外にも様々な素材を使っています。
家や橋、樹木などの構造物を作る時、
その部品はほとんど実物と同じ形をしているのですが、
当然、実物と同じ固定方法がとれない場合もあります。

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実物と同じ素材を使わない事の多いミニチュアの世界では
その種類が多いだけに、接着剤の種類も多くなります。

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本来はアクリル素材用となってますが、
接着面積が狭く、強度を求める場合、
ポリスチレン(プラ板)の接着にも使えない事はありません。
ただし、素材を溶かす力がかなり強いので、
細いプラ棒などは接着以前に溶けてしまうし、
接着後は必ずと言っていいほど反りやゆがみが出ます。
本来推奨される使い方ではなく、私もお勧めはできませんが、
固まるまで待てない場合の緊急用として用意しています。
強い溶剤系ですから
室内の換気は必須で、火気厳禁!
私は作業後に換気が終わるまでは一服しません。
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作業時間が長いと
使う量より揮発する量の方が多いんじゃないか?
と思うくらい、驚くほど減りが早いです。
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